暑くなってきましたね。
夏を代表する野菜のひとつとして思い浮かぶのはトマト。
最近ではハウス栽培が増え、冬でもトマトを購入することができます。
トマト好きな私にとっては嬉しいものです♬
「旬を味わいましょう」とは良く聞きますが、そもそも「旬」とは、野菜や魚などのその食材が最も美味しい時期をいいます。
旬野菜を取り入れることのメリットについてもう少し詳しくみていきましょう♪
旬の野菜を食べないと損をする?
皆さんは旬の野菜を意識して選んでいますか?
スーパーに並んでいるたくさんの野菜の中でも選びたいのは「旬の野菜」です。
旬の野菜を選ぶことのメリット
メリット①…味が濃くておいしい
旬の野菜は新鮮なうえ、香りやうま味が豊富でおいしいですね。
少ない調味料でも十分おいしくいただくことができます。
メリット②…栄養価が高い
旬の野菜の栄養価は時期ではないものと比べ、野菜によっては2~3倍多くなります。
冬に採れたほうれん草のビタミンC含有量は、夏に採れたものに比べ、約3倍多い
ことがわかっています。
メリット③…価格が安い
旬の野菜は多く出回るため、価格が安く購入しやすいという特徴があります。
旬の野菜はおいしく、栄養価も豊富でお財布にも優しい食べ物といえますね!
旬を知ろう
〇春の旬野菜…寒い冬を耐え抜いて春を迎えるため、栄養をたっぷりと蓄えています。
春キャベツ・菜の花・アスパラガス・新玉ねぎなど
〇夏の旬野菜…水分が多く、熱くほてった身体を冷やします。
モロヘイヤ・ゴーヤ・キュウリ・トマトなど
〇秋の旬野菜…甘味とうま味を含み、身体を安定させるエネルギーを持ちます。
南瓜・サツマイモ・人参・きのこ類
〇冬の旬野菜…高エネルギーで身体を温めます。また、免疫力を高めて細胞を活性化させるビタミン類が豊富です。
大根・ゴボウ・ほうれん草・小松菜など
これからは、トマトや胡瓜などのみずみずしい野菜が出回り、夏バテ防止に取り入れたい食材です。
薬味のみょうがや大葉は料理にアクセントをつけるのにもオススメです♬
まとめ
旬の野菜は美味しいだけではなく、栄養がたっぷりと含まれていることがわかりました。
同じ野菜でも栄養価が高いのであれば、旬の野菜を選びたいですね。
また、野菜に限らず、旬を味わうことは季節の移り変わりを感じられるといった素晴らしい日本の文化でもあります。
明日からの食卓では、ぜひ旬の食材を取り入れてくださいね♪